・業務内容
飲食料品製造業全般の製造・加工及び安全衛生の確保及び当該業務に関する管理業務
・要件
工程を管理する者として業務を遂行できる能力を確認するため、飲食料品製造業分野において複数の作業員を指導しながら作業に従事し、工程を管理する者としての実務経験を2年以上有すること。また、「飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験」の試験に合格。
・受験資格
ア 試験日において満17歳以上であること
イ 過去強制令書の円滑な執行に協力するとして法務大臣が告示で
定める外国政府又は地域の権限ある機関の発行した旅券を所持
していること
ウ 試験の前日までに複数の作業員を指導しながら作業に従事し、
工程管理する者としての実務経験を2年以上有すること。実務経験が2年に満たない者にあたっては
試験日から6ヵ月以内に実務経験が2年以上有することが見込まれること。
・学習用テキスト「飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験学習用テキスト(第1版)」
・試験概要
受験料 15,000円(税込)
試験実施主体 (一社)外国人食品産業技能評価機構(OTAFF)
試験実施予定 OTAFFのHP【https://otaff.or.jp/】で随時公表
・試験水準 飲食料品製造業2号技能測定試験
長年の実務経験等により身につけた熟練した技能と、現行の専門的・技術的分野の在留資格を有する外
国人と同等又はそれ以上の高い専門性・技能を要するレベルが求められる。
本試験に特化した学習用テキスト等を用いた準備を行わずに受験した場合に3割程度が合格する程度の
水準とする。
・試験科目
学科試験
HACCP等による一般的な衛生管理、労働安全衛生、品質・納期・コスト・従業員管理
原材料管理等管理職に必要な知識を測定する。
実技試験(判断・計画立案試験等)
図やイラスト等を用いた状況設定において正しい行動等を判断する判断試験
所定の計算式を用いて必要となる作業の計画を立案する計画立案試験
ともに「HACCPに沿った衛生管理」等に対応した業務が適切に遂行できるものを確認する。
専門的な知識の有無だけでなく、作業の遂行に必要な正しい判断力及び作業に関する知識も評価される。
・合否の基準
学科試験及び実技試験の合計得点の65%以上が合格基準となる。
試験の難易度等に大きな偏りが生じた場合には補正を行い、農林水産省及び技能試験実施機関が合否の
基準を決定する。
◎飲食料品製造業分野・外食業分野の実施準備と留意点について◎
①特定技能2号試験の受験申込みの際には、管理職相当の実務経験を証明する書面をOTAFF【一般社団法人外国人食品産業技能評価機構】に提出することが必要となります。
実務経験を証明する書面の様式等は、試験実施要領で示される予定です。
②特定技能2号試験の受験申込みは、当面は企業からの申込みのみとなります。
個人で試験申込みできるような準備が整うまでは、2号特定技能外国人を雇用しようとする企業からの申込みとなります。
③企業申込みを行うには、その前にマイページの登録が必要です。
企業マイページを登録した後に受験希望者の登録、試験申込みという手続きになります。特定技能2号試験を受けさせたい外国人がいる企業におかれては、今のうちにマイページの登録をお願いいたします。
➡「企業用マイページ登録方法」
引用:OTAFF「特定技能2号技能測定試験の実施準備と留意点について」
◎特定技能2号試験(飲食料品製造業・外食業)の日程が決まりました(※2024年2月19日更新)
試験日:2024年3月29日、30日
試験会場:
仙台 29日
東京 29,30日
名古屋 29日
大阪 29日
福岡 29日
・試験までのスケジュール
①企業登録
OTAFF賛助会員又はOTAFF正会員からの推薦状を持つ企業
➡2月23日 23:59まで
それ以外の企業
➡2月20日 23:59まで
②受験者登録 2月15日 10:00~2月26日 23:59
③試験申し込み 2月29日 10:00~3月6日 17:00
④受験者同意 3月6日 17:00~3月12日 23:59
⑤受験料支払 3月6日 17:00~3月12日 23:59
・実務経験証明書・誓約書のダウンロード先
https://otaff1.jp/howto_corp/kanrisyoumeisyo_2gou.xlsx
・合格発表:4月中旬ごろ
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
➡OTAFF「2023年度特定技能2号試験実施について」