・要件
日本国内に拠点を持つ企業の製造業の現場における3年以上の実務経験が必要である。在留資格を取得するためには次の2つのルートのうちいずれかの条件を満たす必要がある。
・業務内容
機械金属加工区分:複数の技能者を指導しながら、素形材製品や産業機械等の製造工程の作業に従事し、工程を管理(他区分も同等の業務内容)
・サンプル問題、試験区分ごとに含まれる技能
【機械金属加工区分】
含まれる技能➡鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、仕上げ、プラスチック成形、機械検査、機械保全、電気機器組立て、塗装、溶接、工業包装
【電気電子機器組立区分】
含まれる技能➡機械加工、仕上げ、プラスチック成形、プリント配線板製造、電子機器組立て、電気機器組立て、機械検査、機械保全、工業包装
【金属表面処理区分】
含まれる技能➡めっき、アルミニウム陽極酸化処理
・試験水準
上級技能者のための試験である技能検定1級の合格水準と同等の基準
・合否の基準
正答率60%以上
引用:経済産業省「製造分野特定技能2号評価試験」
技能検定1級は、職業能力開発協会が主体となって実施しています。
日程や試験については各都道府県の職業能力開発協会にお問い合わせください。
また、技能検定1級には受験資格がありますのでご確認ください。
◎製造業分野における令和5年度の評価試験予定が決定いたしました。
国内試験:第1回 2023年11月、第2回 2024年1~2月
第2回につきましては、2023年12月下旬頃から受験申込の受付が開始されます。
特定技能外国人ポータルサイトにて、日程・会場等の詳細が掲載されますのでご確認ください。