・業務内容
塗装区分:複数の作業員を指揮・命令・管理しながら塗装作業に従事
(他区分も同等の業務内容)
・要件
造船・舶用工業において複数の作業員を指揮・命令・管理する監督者としての実務経験
を2年以上有する者。
・技能水準
技能試験の水準は、特定技能 2 号において求められる技能水準が現行の専門的・技術的分野の在留資格を有する外国人と同等又はそれ以上の高い専門性・技能を要する技能を有することを確認する観点から、全ての向きで適切に溶接を行うことができる技能を問うものとする。
・試験科目
安全衛生等確認試験及び溶接作業試験により、造船・舶用工業分野における全ての向きで溶接を行うことができる技能を有することが測れることから、学科試験は実施しない。
業務区分:溶接
【実技試験】
①安全衛生等確認試験
試験時間60分、全30問を真偽法(〇✕式)により出題。正答率が60%以上で合格
②溶接作業試験
ⅰ手溶接又は半自動溶接の場合とⅱTIG溶接の場合の2つから選択して受験する。
溶接された試験材に対して以下を満足することを合否の基準とする。
(1)外観試験
有害と認められる割れ、ピット、アンダーカット、その他欠陥があってはならない。
(2)曲げ試験又は放射線通過試験
有害と認められる割れ、融合不良、溶込み不良その他欠陥があってはならない。
引用:国土交通省海事局船舶産業課「造船・舶用工業分野特定技能2号試験実施要領 」